繊細な手技が光る逸品。鳥井金網工芸さんの京金網。
創業1889年 (明治22年)に創業の老舗鳥井金網工芸は、京都で一番古い金網店。
初代から社寺や町家の軒先を守る鳩よけの網や蔵の行灯や鳥籠・虫籠、台所用品など、手編みの金網を製造販売されています。
針金を一本一本、手編みで丁寧に仕上げられた“茶漉し”。
ミニサイズは底が平らなのでお皿に置くことができます。
亀甲模様の美しさから手仕事の温かさが伝わってきます。
茶漉しの底には、菊の紋様のように編んでいく「菊出し」という技術が用いられています。
最初、銅は輝きを放っていますが、使い込んでいくほどに風合いのある飴色に変化します。
「使い込むほどに味わいが出る」という点では、銅の魅力的な部分の一つです。
銅が酸化して色が黒く変化することを“緑青(ロクショウ)”といいます。
緑青は酸化することが原因とされているので、酸素の触れる表面にのみ発生します。
中網はお茶のタンニン酸で黒くなりますが、張替えが可能です(メーカーにて受付)
ご利用上の注意点・お手入れ方法
・電子レンジ・食器洗浄機は使用しないで下さい。
・銅製のため金属タワシで洗うことが出来ません。しゅろのタワシやスポンジなどで優しく洗い自然乾燥して下さい。
・洗浄後は柔らかな綿布などでしっかり水分を拭き取り、通気性の良いところで乾燥させてください。
・変形や変色の原因になりますので直射日光をさけて保存して下さい。
素材:銅(枠)、ステンレス(中網)
サイズ:直径約60mm、深さ約40mm、持ち手長さ約40mm
電子レンジ:不可
食洗器:不可
【購入の際の注意点】
※パソコンの環境により、商品写真の色と実際の色が異なる場合があります。
※職人による手作りのため、形やサイズが若干異なる場合があります。
※天然素材の為、仕上がりのサイズ・色・形などに違いがあります。予めご了承下さい。