萩原由希子さんの作品は、「掻き落とし」という技法を用い、 花や植物、動物などの絵柄を、ひとつひとつ丁寧に描いているのが特徴です。 マグやカップ、プレート、小鉢など、日々の暮らしで自然と手に取れるうつわが揃います。
化粧土を削り取って色を浮き上がらせ、模様をつくり出す掻き落とし。 手間と時間をかけて生まれる模様は、すべて表情が異なり、 大量生産にはない手仕事のあたたかさを感じさせてくれます。
化粧土の下から現れる素地の色と、上に残る釉薬の色。 その重なりによって生まれる線や色合いが、絵柄にやさしい奥行きを与えています。
均一ではない線のゆらぎや、わずかな色のかすれも、すべてが表情となり、 見るたびに、少しずつ違う景色を楽しませてくれるうつわです。
器のまわりをぐるりと巡る絵柄は、まるで絵本の一場面のよう。 動物や草花がつながり、ひとつの物語を描いているかのような愛らしさがあります。
使うたび、器を少し回して眺めたくなる。 眺める時間そのものが、日常の中の小さな楽しみになるような佇まいです。
萩原由希子さんのうつわは、朝の食卓や、午後のひと息など、 何気ない日常の中で、やさしい気配を添えてくれる存在です。
眺める楽しさと、使う心地よさをあわせ持つうつわ。 日常の中に、そっと物語を運んでくれます。
手仕事だからこそ生まれる、線の揺らぎと色の重なり。 どうぞ、お手元でその表情の違いをゆっくりお楽しみください。
萩原由希子(Yukiko Hagiwara)さんは、現在兵庫県姫路市を拠点に制作を続ける陶芸作家です。
「掻き落とし」の技法で、花や植物、動物などの絵柄を丁寧に描き、絵本の一場面のように物語が巡るうつわを制作されています。
化粧土を削り取って色を浮かび上がらせる掻き落としは、手間と時間を要する手仕事。
だからこそ、線のゆらぎや色の重なりがひとつひとつ異なり、使うたびに眺める楽しさと、あたたかさが伝わってきます。
くるりと器を回して眺めたくなる絵柄と、手仕事のあたたかさ。
日々の一杯の時間に、やさしい気持ちと小さな楽しみを添えてくれる作家もののうつわです。
制作の様子や新作、絵柄の巡り方などはInstagramでもご覧いただけます。
ころはオンラインストアでは、萩原由希子さんの掻き落としのカップを中心にご紹介しています。
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● 市野耕・石井桃子 二人展
2026.9.12 sat – 9.27 sun
● 宇田康介・宇田令奈 二人展
2026.10.3 sat – 10.18 sun
● マノメ工房・motif 二人展
2026.10.24 sat – 11.8 sun